「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

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軍靴の足音?だからこそ?「♪Jingle, Bells」

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ご存知♪Jingle, Bells!


ご存知■歌詞
1.Dashing through the snow, in a one-horse open sleigh,
 O'er the field we go, laughing all the way;
 Bells on bob-tail ring, making spirits bright;
 What fun it is to ride and sing a sleighing song to-night !
  ☆Jingle,bells ! Jingle,bells ! Jingle all the way !
  Oh, what fun it is to ride in a one-horse open sleigh !
  (~one moe repeat)
2.A day or two ago I thought I'd take a ride,
 And soon Miss Fannie Bright was seated by my side;
 The horse was lean and lank, misfortune seemd his lot;
 He got into a drifted bank, and we, we got upshot.
  ☆Jingle,bells !~ (repeat)

Jingle, Bellsについては、当然にバイブルより前にやってきた。
意識したのは、中学3年生のころからだと記憶する。
それ以前は、もちろん、12月の街中で聞いてはいたし、
小学生の1-2年ころまでは、サンタクロースは「実在」する、
と半信半疑、つまり「ありえて欲しい」と考えていた。
年齢とともに夢は覚めてゆき、また褪めてゆき、
醒めてゆき…

という実生活とのアンバランスでは、むしろ、
お年玉、が手に入り、少なくとも3日-7日はつづく、
お正月のほうが現実的となりつづけた。
「復活」したのは、
意識した中学から、また3年後、
つまり、クリスマスが、アメリカン・ポップスとともに、
「日本の文化」となってからであった。
正月はどうしても、「家族的・姻戚的」となるが、
クリスマスは「恋人的」なのである。

が、
私がクリスマスを「恋人的」に過ごしたのは、
実はたったの一回かぎりなのである。
というのは、
なぜか年末は多忙で、タイミングが合わず、
しかも、多忙となるにつれて、
巷の「商戦」にアホらしくて、のせられてたまるか、
という冷め方をしたことと、
つぎ、つぎ、の相手が、つぎつぎと「シラケ・ガール」ばかりだった、
という、同類だったことによる。

してまた、時を重ねて、しかし、
「シェルブールの雨傘」のラストシーン以来、
別の角度でクリスマスがよみがえった。
その時、たった一回かぎりのクリスマス相手とともに、
その内容は、ここでは隠す。

歌としては、ルドルフとブルーが好きなのだが、
このジングルベルは、やはり、
日本の経済復興の象徴であり、「わが家」の文明開化でもあった、
明るい「戦後」のBGMである。

して、いまや、巷に流れるこの曲は、
世界の足音と、たしかにすれちがいつつある。
こうして、イタズラ心でこのページを作ってみると、
星は戦闘の予兆のごとく見えてくるし、
日本流の「X」が、曲がってハーケンになりそうな、…
背後のキャンドル風ライトは、私は未経験だが、防空壕のごとき、
妙な「錯覚」を呼ぶムードとなっている。
音楽はまた、「時代」によって趣きを変えるのである