「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

ブログです。姉妹ブログsへのリンクはサイドバーの一番下にあります。。

入れたり出したり、、あーぁ、うんざり後進曲1

戦没者への敬意なら、、、むしろ靖国神社への参拝はやめるべきでっしょ!
戦没者のほとんどは、死に臨んで、
「おかぁさん」と言ったか言わないか、
ともあれ「天皇陛下バンザイ」とはあまり言わなかったとかとか。
は、ともかく「天皇制の戦前」のこととして、
天皇の「人間宣言」以降の「戦後」において、
戦没者」は新たな位置づけをされるはずである。
つまりは、個々の「英霊」こその、ついで遺族の「選択の自由」である。

で、
靖国神社とは、明治天皇以来、「天皇の治める国」のために、
「命を捧げた」人々を、「神」として祀ったものであるから、
そう考えてみると、位としては「明治神宮」の従属とみなしうる。
で、
明治神宮」は、必然的に、
伊勢神宮」の系列と考えうるから、
さて、
上記の意味で「翼賛」的に「祀られた」あり方は、
戦後においては無効である。

そこで、靖国神社参拝が「政治」ではないなどと、
いまさら「逃げ」ているが、
かつて、中曽根首相は「公式参拝」を行ったし、
大平首相時代に、「A級戦犯合祀」を決めている。
なんじゃこりゃ??

現首相において、
「私的」だというのなら、
当然に、「戦没者追悼」も「政治」ではなくなるから、
逆に、1945/8/15も、個々の自由に任される。
とともに、
外国であろうが内国であろうが、
逆に批判はOPENとなる。

というより、加えて、
「国家」として、「戦前」を「公式」に「反省」することはなく、
なおかつ「国家」として「犠牲者」を悼むこともなく、
♪あーなたの過去など知りたくないの、、
か、どうか、それぞれ個々の考えに任すという、
「責任国家としての無責任」ということになる。

してともあれ、うんざりなのは、
最終的に「力関係」や「利益」によって「信念(があればだが)」を、
コロコロと入れたり出したり、見せたり隠したり、の、
パターン的「色のかけひき」ばっかだからであるよ。