「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

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ありえねーとありうる「やくざ映画」感想記

<注>この記事は論理的想像ないしは感想・空想であり、
実在の人物や団体とは関係ないかもしれません。

無料ヤフー動画の「やくざ映画」シリーズ続きがどっとあがったので、
どっと見た。

内容は劇画そのもので、

ありえねー殺戮オンパレード

だから、
15禁にはすべきだろうとは思うけれども、

それはおいといて、
やくざさんと、
政治・銀行・企業との絡みや海外資金洗浄あたりが出てくると、

ありうるじゃん、と。


もともと、やくざさんは「博徒」が主流だった。
加えて、縄張り内の治安料としての「みかじめ」で成り立つ。
「テキ(的)屋」稼業は傍系だった。

近現代になって、
上記前二者は犯罪となった。
それで、やくざさんは食えなくなった。

けれども、
そんなに簡単に人類は「進化」しないので、
「やくざ」候補はなくなることはなく、
むしろ、
とってつけた日本近代化の矛盾や亀裂のなかで、
淫靡な潜行をせざるをえなくなった。

血は争えない。
というこの「やくざ」シリーズの真実みのあるつながりと、
必ずしも勧善懲悪にはなっていない流れのなかで、
何より浮き上がってくるのは、
現代政治経済の詐欺的構造であって、
そこに付け入る「悪徳」「やくざ」の必然性であるかもしれない。

(つづく)