「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

ブログです。姉妹ブログsへのリンクはサイドバーの一番下にあります。。

すべからく貨幣が原動力であることを?

共産主義国家の立役者の、
著作物の印税が、現換算で20億程度あったらしい。

で、
その夫人が、立役者の死後、
とりあえず、さまざまの政治的理由で失脚しつつ、
最期は自殺と公表されたのだったが、

ある情報によれば、
立役者の残した金額の半分の相続権を主張したらしい。

私はなぜか、この情報で、
夫人失脚の事態が理解できたのであった。

さて、

それはそれとして、

マルクスは「貨幣」を「欲望の錯誤シンボル」というような定義をしている。


たしかに、
一枚の紙っぺら、ないしは、記録としての数字、
そのものの絶対価値はないに等しい。

が、
現代は、それが権力(抗争)の基盤である。

と、なれば、

偽札を作りたくもなるだろうし、
いずれ、
銀行の預金電磁記録を操作する技術も進行中だろう、と、
ふつうには考えられることになる。

一方で、

コメ一升が、トラック一杯の貨幣でも買えなくなる、

という「予言」もあれば、

現代の貨幣価値は金本位によっているから、
ある国が、大量に金を世界に流通させて、
金の価値をぐっと下げてしまえば、
さてどうなるだろうか?

ここからは、「現物」主義になりつつ、
異常気象の進行とともに、

じゃがいも一個が桐箱に収まることにもなりうるらしい。


とは言え、

それがいつのことかが不明のため、

とりもあえず、
人類は後生大事に、
タンス預金をつづけているしかないのである、ようだ。。。