反権力という権力志向・・きっこの弱点「イイ子ぶり」
今のところ、けっこうな「真実」を明かしている功績があるので、
きっこについての批判はしたくない、
のだが、
本が出て、売れて、買う人買った人の「支持」を喜んで、
それから、最後にもうひとつ、正しいサーバーメールのアドレスで、あたしのとこに届いたとしても、「初めまして」とか「こんにちは」とかのアイサツや、簡単な自己紹介の書いてないものは、基本的にあたしは読まない。あたしは、アイサツや自己紹介と言うものは、見ず知らずの人に初めてメールする上で、最低限のマナーだと思ってる。だから、メールを開封した時点で、いきなり用件が書いてあるようなものは、読まずに削除してる。これは、決して、あたしの考え方が特別に厳しいワケじゃなくて、極めて 当然のことだと思ってる。あたしから見ると、見ず知らずの相手に、アイサツも自己紹介も書かずに、いきなり用件だけのメールを送れる人の神経のほうがおかしいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(「きっこの日記」より)
上記のごとく、
「挨拶や自己紹介」を「マナー」としつつ、
そこにこだわって、
「マナー違反」を「神経のおかしさ」へ飛躍・短絡させつつ、
インターネットやブログやEメールの性質を、
「ネチケット」とかいう低次元に戻しつつ、
依然として自らは「匿名」のまま、
書く内容や表現は「ネチケット」を遥かに「マナー違反」で凌駕している、
という「矛盾」下にある、
ここが、決定的な、現在的弱点である。
この「真実」を、現時点で、分かれとはいわないが、
反権力は、いずれ権力になる宿命であるから、
こりゃー!! 思い上がるな、ってーことにもなるでせう。
「ウラの真実」を、オープンにし得ている点は、
はい、ここで、出版を続ければ、報われるので、
問題は、次元の異なる別水準にあるから、
つまらぬ「マナー」なんどという糞味噌でイイ子ぶるべからず。。