日本人もびっくり?-インドの受験生自殺数とその事情
時事通信の記事によれば、
【ニューデリー30日時事】インドで大学や高校入試を前にストレスに耐え切れず自殺する生徒が増加傾向にある。地元紙によれば受験絡みの自殺は2006年だけで推定5857人。急速な経済発展に伴い、特に就職に有利な理工系を中心に競争が激化していることが背景にある。
ニューデリーで昨年実施された調査だと、受験準備中の生徒の70%がストレスに関連した心身の不調を訴えている。この問題は今月、国会でも取り上げられ、入試システムの抜本的見直しを求める声が上がった。
ストレスの裏には「親が子に過大な期待を掛け、進路選択の自由を奪っている」(ニューデリーの女性教師)現実もあるようだ。医療系大学を出たビハール州の女性(25)は「教師になりたかったが、父親の意向で医学に進んだ。受験で一番怖かったのは親の期待を裏切ることだった」と振り返った。
ニューデリーで昨年実施された調査だと、受験準備中の生徒の70%がストレスに関連した心身の不調を訴えている。この問題は今月、国会でも取り上げられ、入試システムの抜本的見直しを求める声が上がった。
ストレスの裏には「親が子に過大な期待を掛け、進路選択の自由を奪っている」(ニューデリーの女性教師)現実もあるようだ。医療系大学を出たビハール州の女性(25)は「教師になりたかったが、父親の意向で医学に進んだ。受験で一番怖かったのは親の期待を裏切ることだった」と振り返った。
とのことである。。
その数の多さには絶句するしかないが、
実は、その背景事情は、
もう一度驚いた。。
実際、
「親が子に過大な期待を掛け、進路選択の自由を奪っている」
というなかで、親の意向に逆らえず、
又は「周囲の評価基準」に影響され、
理系志向・ムリなレベルの志向・国公立志向に陥って、
むろん達成されるケースはあるが、
私立高校と塾-予備校に小学以来多額の経費をつぎこんで、
まず8-9割は、結果として採算がとれないまま、
無駄な少年・青春期をストレスだらけで終えつつ、
「志望」校不合格のコンプレックスを抱えつつ、
一方で首尾よく合格した場合でも、
その意味で、
日本にはほとんど自殺者が出ていないことは幸いだが、
しかしながら、
一方で「別犯罪」ないし別問題を生むケースが増えており、
それは、たぶんインドの方が身分と父権家族制度が厳しいためで、
日本にあっては「金を出す親」の「権威」にすぎないために生じた差異でせう。。
に、しても・・
わが印象からは、
それゆえの、
結果的には「淫靡な裏切り」という変形心理が渦巻いている。。
さて・・
なぜ私がこんなことを感知しているのか、と言えば、
ほとんどの教員・講師は、
ほっておいてもデキる生徒がダイスキで、
ハイレベルに受かればソレを自分の成果として吹聴し、
自分の教科しか見ずに、
ボーダー以下の生徒でも人数で置いておいて、
個々の総合状態は読めず、読まず、
落ちたら無視、上がったら自分のお蔭、
うんぬんで、
ウラを返せば、
いずれ、ランク別に具体エピソードを書いてみませうか、
むしろ、「セイシュン小説」にでもしようか・・乞うご期待。。