世のバカ親・教師へ-IQ200のルソーによる教育ロン
生徒をその年齢に従って取り扱うべし。 自然は、子供が大人になるまでは子供にさせておきたいのである。 若い博士や年取った子供は不自然である。 人生の各時代・状態にはそれぞれに適応した完全性と固有の成熟がある。 成人があるとすれば成童が考えられる。 教育者は、子供の能力の進歩に従い、素質の覚醒を窺いつつ、 正確に、漸進的に歩調をあわせるべきである。 すなわち、教育は自然の運動を再現せしめねばならぬ。 エミールへのカリキュラムは、従って、以下の如くである。 2才まで=体育 12才まで=感覚の教育 16才まで=精神の教育 20才まで=心と理性の教育 20才から=道徳的自由と徳の教育
に、加えて、
子は親の、親は子の「写し鏡」であるから、
自己=我は客観・相対関係において経過的にありうることを踏まえ、