「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

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ヒトはどのように死すべきか死にたいか・・

つまりは、
生きるべきか生きたいか、
と同時なのだが、
 
 
人生至る所に青山有り、
なーんてのはカッコよく、
高校時代の漢文を受けて思っていたコトであった。。

畳の上では死ねねーー・・ってーのぁ、
「まともな死に方」をしないとの893的語録であるが、

あちしは「別に・・」「畳の上」で死にたいわけでもナイ。。
むしろ、
納得した上で、
自然の中で死にたい。。

冒頭の漢詩は、
正確には、以下である。

男児立志出郷関 
学若無成不復還 
埋骨何期墳墓地 
人間到処有青山 
 
<読み下し文>
男児(だんじ)志(こころざし)を立てて郷関を出づ
学、もし成るなくんば、また還らず
骨を埋(うず)む、何ぞ期せん墳墓(ふんぼ)の地
人間(じんかん)到る処(ところ)青山(せいざん)あり
<意訳>
男子が一度(ひとたび)志を立てて故郷を旅立つからには
目的が成就しない限り2度と故郷の地を踏むことはできない
骨を埋めるのに、どうして墓所を決めておく必要などあろう
世の中にはどこにでも青山(墓地)があるというのに

・・・もともと故郷も実家もないあちしにとって、
郷関を出づもまた還らずもナイ。
が、
どこで死んでもどこへ埋められても構わない、
とゆー気持ちだけは変わらない。

ががが、

こないだ公開された「刑場」でだけは死にたかねー、
あれこそ究極の「人権侵害・死の冒涜」だろーと、
いわば死刑囚は、
むしろ離島に獄舎を作って、
自然環境の中で・・がよろしかろーと。。

・・・
国家的処刑が「正義」かどーか、
は、おいといて、

建前と本音の狭間で「人を見る選ぶ」、
この微妙な、あるいは危険な判断にこそ、
「生きがい」のありかがあり、
「死にがい」のありかがある。。

あ、そーそー、
ヒトは覚悟・納得して死を迎えればこそ、
「浮かばれる」らしい
・・はマタ後日。。