恋愛に年の差なんて?

はるか昔、小説構想のひとつとして、
70歳の世捨て老人と20歳のエキセントリックな女学生の恋を、
考えていたことがあった。

そのうちに、30歳くらいの年の差なんて、
という例があちこち出現しはじめて、
書いときゃよかったかなー、と、
しかし、
例によって、
｢事実は小説より奇なり｣のわが人生観でもあり、
ショー説家になる気もほとんどないので、
忘れてしまっていた。

ところ、
世にぞくぞくと、
恋の価値観どんでんがえしが現れて、
実は、
私が70くらいになったら実践しようと、
妄想している、この妄想が、
さらにバリエーションを増して、

ひょっとしたら｢想像｣の域にまで近づいているかもしれないと、
とっとっと、
｢空想｣しているのである。

年の差にまつわる経験的「根拠｣が無いわけではないので、
ま、その｢経験｣を｢誤解妄想｣と言ってしまえばそれまでだが、
女性心理が分かる程度にはあちこち経験はしているので、
セクハラしてしまう未熟なガッコのセンセに同情しつつ、
少なくともそれらの｢妄想誤解｣とは一緒にせんといて、、、

であるから、
何はともあれ、
遠慮は損慮かもしれない、が、
中学性的｢電車男｣があんなに儲かるのでは、
やっぱり、わが｢妄想｣かもかも、と、、、

ただ、｢年の差縁起｣は、古代からの自然ではあることを、
これがポストモダンのきっかけかも、とっとっと?