「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

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コイズミの動揺-差別語「ゲスの勘ぐり」発言

「コイズミ派忘年会」は「ゲスの勘ぐり」だって???自分は「上種」かぃ!?

「ゲスの勘ぐり」は
今では「品性」と解釈しているが、
もともと「身分の低い者」であり、
完全な「差別語」である。
民主主義国家の首相が使う言葉ではありえない。

ので、
図星に動揺したんでしょうね。
ゞ( ̄ー ̄*


<参考>以下、差別語「ゲス」の定義。

げす【下▽種/下▽衆/下▽司(名・形動)
(1)品性が下劣なこと。また、そのような人やさま。
「―な考え」
(2)身分の低い者。素性のいやしい者。下賤な者。
⇔上種(じようず)
「―下郎」「女も男もいと―にはあらざりけれど/大和 148」
(3)召し使い。
「食(めし)たかせける女のむめといふ―なり/浮世草子・五人女 4」
(4)(「下司」と書く)「げし(下司)」に同じ。
――と鷹(たか)とに餌(え)を飼(か)え
鷹に食物を与えて手なずけるように、卑しい者を使うには金品を与えるのがよい。
――の後知恵(あとぢえ)
愚かな者は事に臨んでは何の知恵もでないで、過ぎたあとでようやく名案が浮かぶ。下

種の後(あと)思案。下種の知恵は後から。
――の一寸のろまの三寸
戸障子を閉じるにも下種は一寸ばかり残し、のろまは三寸ばかり残す。ともに何事にも

注意の足りないこと。
――の勘繰(かんぐ)り
品性の卑しい者はひがみっぽくて、物事を悪く考えがちである。また、その邪推。
――の逆恨(さかうら)み
下種は好意で忠告してくれた人にも感謝しようとはしないで、かえって恨む。
――の猿知恵(さるぢえ)
下賤の者はいくら考えても、浅はかな知恵しかでない。
――の知恵(ちえ)は後(あと)から
「下種の後知恵」に同じ。
――は槌(つち)で使え
下種には道理を説いてもわからないから、叩いたりして使うのがよい。
――も三食(さんじき)上臈(じようろう)も三食
事柄によっては上下貴賤(きせん)の区別のないこと。
(三省堂大辞林 第二版」より)