「美しい国」という、きちゃない現実--「やまとはくにのまほろば」とは?
倭建の尊が、
倭は国のまほろば たたなづく青垣 山隠(こも)れる 倭し 美(うるは)し
と詠んだのは、
父親である景行天皇の、子への恐れによる「イジメ」によって、
西征・東征のどん疲れで、
愛する乙橘姫を亡くして、あぁ吾妻よと「あづま」を命名して、
「足が三重の曲がりになる」と言って三重県ができたあと、
亡くなる直前に、
センチメンタル・ジャーニィの望郷の思いとして、であった。
したがって、
「美しい国」という言葉は、本来、「美しい地球」ということでなければならない。
タケルさんは、その地球のなかで、戦いで死にかけた時に、
ヤマトを「ま」「ほ」「ろば=ら」、すなわち、
「真秀!(ろ)場=等」と表現したと考えられる。
さて、・・・これは何を意味するか?
極めて単純には、
ただ、この時、タケルさんは、大切なクサナギの剣を尾張のミヤズ姫のもとに置き忘れていた。これが、「運の月」となったようである・・・。