カラスの発情に悩まされつつ人間のソレにも?・・
カラスが「熊野神社」の使いで、
その親玉の三本足の「ヤタガラス」が太日の象徴とかで、
神武東征を導いて助けたとかで、
けっこう「神聖」な鳥とされつつ、
西洋では同じく太陽神アポロンの伝達係りではあるが、
セコイ嘘つき存在として白か銀だかの羽を黒に変えられた程度のもの。
わが居留地には、
ハシブトとハシボソの二種類がいるが、
基本的にわが主観では鳴き声の良さはハシブトのほうで、
ハシボソはギャーギャーと喧しく、
言われる「知能」もハシブトが上であり、
とゆーのは、
わが居留地の門のすぐ傍に電柱があって、
フン公害と早朝からうるせーベータ波鳴き声公害のために、
電力会社に西洋製という「防止イガイガ」をつけてもらったのだが、
まともなカラスはその電柱に来なくなって、
その結果、一端は数年間の効果がありつつも、
まともなカラスが来なくて空いているために、
他のカラスから逃れてくるために止りにくいはずのイガイガをものともせず、
止りにくい状態のまま居つくようになって、
フンとギャートル声がなければ放っておくのだが、
以後、脅しをかけて、私の姿を見ただけで一端は飛び去りつつも、
他へ行くと他の縄張りから追いやられるらしく、
スキを見てはしょっちゅう戻ってくる状態・・。。
俗に「旅がらす」というヤクザさんの異名は、
基本的には「人間の嫌われ者」と「縄張り闘争」とのイメージなら分かるとして、
加えて、実際には「渡りカラス」はいるらしいのだが、
少なくとも「神聖」とは言い難い現実カラスの現状をふまえて、
カラスの集団からも外れた感覚なのかもしれない。。
ただ、これまた「烏合の衆」と言うがごとく、
カラスは家族が基本の縄張り意識で、
大集団の「助け合い」は実は「種の保存本能」であって、
日常戦争・闘争・差別・排除うんぬんを繰り返しつつ、
「環境に優しい」とか「地球が危ない」とかで、
「ダンケツ」させようとするニンゲンと変わりはしない。
秋から冬はそれなりに静かにはなるのだが、
まったく、
嘘つき予備校業を、嘘をつかずにやっと外れて外されて、
一息つきつつ、カラス研究も奥深いかなと。。
後日「カラス学」の背景でも考えてみませうか寝ぇ。