｢仁義的宇宙論｣･・五輪塔と須弥山の図柄

五輪塔は卒塔婆としてデフォルメされて、

お墓の後ろに立てられている。

から、

ほとんど意味不明のまま｢死｣のイメージがある、

から、

｢宇宙観の形状アート｣だとは気づかない。

･･･(後略)

で、

話をまず｢仁義｣から、の理由は、

｢任侠｣とともに893さんの基本理念であることと、

この概念が孟子の政治学でありつつ、

孟子が｢性善説｣ただし｢教育｣による覚醒、

を説いた、ある側面の｢正しさ｣を、

あちしが支持するからでアル。。

で、

一方で荀子の｢性悪説｣もまた、

｢教育｣による覚醒を説いているので、

ここではそもそも、

｢善悪｣の基準から開始すべき命題であることと、

ナニよりも、

｢宇宙真理｣がもしあるとすれば、

「善｣だろうが「悪｣だろうが、

弁別不可能の態様がこそ、

生物生命と人類の歴史である、そのことが、

｢真理｣とやらの入り口にすぎないことになる。。

･･･(後略)

して、

この地球上(別名｢娑婆｣ともゆー)には、

｢仁義礼智信｣の亜流がこそゴマンとあって、

本流はすべからく存在しえていない、

のだが、

だからと言って、

亜流をもって｢他山の石｣とすることは可能ばかりか、

｢玉石混交｣の亜流しかないからこそ、

「本流への追慕｣をこそ生じさせる役割と言える。

･・五輪塔が卒塔婆として、

｢死｣に関係しつつ存在する所以であろう。。

･･･(後略)

注:｢後略｣部分は後日マタ別展開の予定。

付録は、以下。。
注釈は付けるまでもなし。
三番目は、なかなかキレイなBGMバージョンどす。

ものまね傑作選『兄弟仁義・仁侠映画仕立て』

人生劇場　村田英雄

ポリドール･オケ　人生劇場