「黄色潜水艦」遊びジャーナル(仮元祖1)

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引越し作業の「ハレとケ」・・・(復刻記事5)

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●手馴れた引越しではあるのだが・・●(02/11-12-03/1の復刻+α)

夜逃げ屋、というのがあるそうだ、と、そういうドラマがあった。
私はむろん、夜逃げをするわけではない(し、したこともない)。
堂々と、まっぴるまに引っ越す予定である。

が、
長年(大学以降)の生活時間が、
午後ないし夕方から朝方となっているので、
実は、夜中の引越しの方がやりやすいのである。

業者をあれこれ検討してみると、土日は割増しだの、午後は割引だの…、
夜中は?ってーと、これがあるにはあったのである。

が、よく考えてみると、運送法で、トラックでは人間を運送できないので、
荷物だけが行っても、終電から始発まで、
車を運転しない私は動けない。
が、タクシーで、割増でも15,000円くらいの距離だと思えるから、
たいした負担でもないが、と、
考えはするが、やはり近所迷惑であるとは言える。
ので、午後発が適当かと、ただいま業者を検討中。
Now後注:業者を使って引っ越したのは、実はトキオから瀬戸内への時が初めてで、それも、自分で梱包してそれらのダンボール・布団袋を一個あたりナンボでの運送だけを頼んだだけ。幼少-少年期も親が知り合いに頼んでいたし、学生期以降の私責任の他の引越しはすべて同輩・後輩に、知り合いのトラック借りで行なったのでアル。ただ今回は荷物の量が多いのと、仕事を抱えつつ、気安い同輩・後輩もいないから、業者検討とあいなった。
・・・
鴨長明による方丈記スタイルとまではゆかないが、
でかい家具類は持たず、いつでも移転の状態のつもりで生活してはいるのだが、
ほぼ10年のあいだに、あれこれこまごま増えてしまった。
身辺無一物、愛読書は広辞苑のみ、という、タルホ流は、
とうてい私のスタイルではありえない。・・・
Now後注:稲垣足穂については、めったな他人の文章には興味を示さないらしいトコロ、たまたまわが批評デビュー作の掲載されている号が、ある舞踏家の本への批評依頼の前提で届いていたトコロ、その原稿を受け取りに行った編集者に、その号のわが批評文を示して、コノヒトハドーユーヒトカ? と興味をもって訊いたと。。以下、学生時代の「タルホ発見」などについて、後日書きませう。
・・・が、
所有ということの、究極はそれでしかありえない、
くらいのことは、弁えているつもりではある。

それを、どう私流に展開するか、させられるのか、
たとえばバイブルで、キリストが、だったか、
外出には、髪に油をつけなさい、出されたものは何でも食べなさい、…
と言う、そのニュンスにおいて、「世に紛る」、
この「居心地」を、たどるのが、ただいまの「出奔」「観光」ではある。

●業者はクロネコに、やはり決定●

年内にあれこれ更新の予定が、
電気を除くさまざまなライフラインほかの補修工事頻発のために、
年があけても落ち着かず、
梱包した荷物も2/3を残したままで、
約2週間を経過した現在でも「旅行状態」が続いて、
それでもやっと、気分的には余裕ができはじめたので、
何とかこのBBSを書く気になった。
Now後注:あれこれ考えた結果、夏前からちょくちょくわが借家の、まさに「猫の額」テラスにやってきていたチビの野良黒猫に、わが相方がせっせとエサを与えて、・・・で、1.5倍くらいに成長した秋口に、私がエサやりをストップさせた(理由は簡単、これまた後日)、その後も相方には挨拶しつつ、立冬ころになって、わが引越し準備に入ったころ、子供を三匹(全部クロ)伴って、さりげなく相方には挨拶よろしくニャァと・・・てなこって、やはり以前に二度頼んだクロネコにすべーと、一番安い形の見積もりをさせて、基本は自分で梱包、植木・家電製品などは、ある程度でOK、・・・ダンボールサービスほか引取りなしのはずが、ともに特例でサービス、計128,000也。。で、決定!
クロネコヤマトの引越しスタッフはチョベリグー、
搬出も搬入も車から遠い坂道にもかかわらず、
茶髪にピアスの兄ちゃんもよく頑張った。
(むろん私も梱包頑張った(*^^)v)

○通の単身パックは看板だおれ、
(もともとココは官僚企業ではアルが)
転居にあたって、掃除ほかのために先行して荷物を送ったのだが、
搬出は車の手配を誤ってBOXを持ってこない、
小冷蔵庫も簡易包装をするといいながら何もしていない、
かたや搬入は小雨なのにカバーを持ってきていない、
設置もしないまま、
いずれもBOX二つなのに一人しか来ないで、坂道疲れでへたっていた。

BOXもクロネコにしとけばよかったのだが、
土日割増、BOX容量もやや大きいので、結果、二つ以上は割引の○通にした。
今後は○通には絶対に頼む気はない。

考えてみれば、クロネコにしても、
この田舎での前居留地の宅配はけっこういい加減だったので、
タマタマ、
引越しスタッフに関してが良かっただけかも知れないが、
ともあれ、午後搬出、翌日午後搬入で、先行のBOXが生きる結果にはなった。

というわけで、
新居留地の「観光」はまだ始まったばかり、
家の中が片付いて、生活リズムが日常化するにしたがって、また時々にあれこれ…。

ともあれ、まったく実感はないが、
すぐ近くで除夜の鐘、5,000ドルくらいの夜景もある年末から、
新年あけまして、ああしんど、です。
Now後注:ココロは「嬉しい引越し非日常」のハレバレ、片付け梱包の作業は「苦しい面倒い日常」のケケケ。。という事情を反映してか、搬入日は曇り時々小雨、であった。

冒頭写真は、「市街化区域」に組み込まれて「税」を徴収されてから、本来は10年程度内で市街と一体化整備をしなければならないトコロ、30年以上も放置されているトコロの、わが新居留地への、せせこましく不便で危険な道。。なにがコレが「市街化」じゃぃ!!!