梅についての、わがあれこれ
高校の二年生の時からでアル。。
その高校の徽章は「梅」だったのだが、
選んで入ったころは何の感慨もなし、
して酒飲みオヤジがほぼ毎年「梅酒」を作っていたが、
それについても特に感慨なし・・
わが部室の横になぜか梅の木があって、
一年で入ったときはすでに花は終わっていたし、
ふつーは実は隔年で成るとかでその年は実もなし。。
翌年の二月コロに花が咲き、
ふーーん、という程度であって、
ところ、五月の下旬くらいになって実がいっぱい・・
で、しばし様子を見ていたが、
別に用務員さんが来て採っているふうもない。。
先輩に聞いてみタラどーもそのよーでアル。。
じゃーーん! とセコイあちしは翌日ボストンバッグを持参、
梅酒大二瓶くらいの量を採取して持ち帰った、ラ、
両親は良心の痛みもなく喜んだ、のであった。。
・・この時に、ふと、徽章が梅・部室の横に梅、
して、古文では道真はじめ頻出する梅、
を「意識」しはじめた、わけであった。
が、時とともに薄れていた、ところ、
年末買出しに行ったその時に寺院の前で植木市をやっていて、
おゃ、梅の盆栽、白・紅とも一鉢1500円也。。
見ていると、おっちゃんが、
二鉢なら2000円でいいよ、と。
あれこれ会話のなかで、
盆栽だけど、土に植え替えたらぐんぐん伸びるよ、
そーか・・凡才でも環境が良ければ伸びるか(笑)と、
半信半疑で持ち帰った。
が、とりあえず借家では植え替えできないので、
して、広い環境になったので良く伸びる、
その年の暮れに現居留地へ移ることとなって、
花が終わった春に庭へ植え替えた、ところ、
植え替えストレスにもめげず白は実を付け、
ぐんぐん伸びて現在ではわが背丈をはるかに越えている。
で、二年目くらいから(隔年ではなく)毎年小梅酒-中梅酒-大梅酒・・
が、すべて白梅ちゅわんの成果で、
なぜか紅梅はいくつか実をつけるがはやばやと落っことす。。
めじろちゅわんは主にほとんど白梅の蜜を吸うカラ、
花は紅梅が美しいが、香りは白梅が強い・・ここに何かのひ・み・つがアル。。
・・・また後日続く。