「カウチポテト｣の浸透と進化と｢情報錯誤=操作｣の新手

国鉄-JRの駅が、どこもかしこも似たような姿になった、
のを憂えたのは、いつだったか、･・八王子にいたころだった。。

 

その西八王子へ来たころは、
いかにも古臭い建物の駅舎であって、
当時はまだ、駅ごとの個性があった。。

 

町並みも、
おぉ、かつての色町･宿場町･・
の趣を残しつつ、
それぞれの特徴ある商店が並びつつ、

 

例えばあちしの好きなガンモと厚揚げが美味しい、
じっちゃとばっちゃがやってるトコロの、
買いに行くたびにちょと崩れたのをおまけに必ずくれる、

ないしは、
出たおからをタダで持ってって店とか、･・

薬を定価の半額以下で売る、
イケメン酒飲み薬剤師の薬局とか、･・

 

焼酎やワインを安く売るために、
全国まわってゲットしてくる喜びで酒屋を継いでる、
けっこう高偏差値大学出の夫婦･・
女房殿が店番をしながら｢源氏物語｣を読んでいたりして、
･･･

 

あちしが｢物書き｣として｢活躍｣しはじめていたころ、
ついでに｢L.ホテル｣が｢連れ込み宿｣に取って代わりつつあるころ、
まだアラーキーが｢アンダーヘア･・｣展示にビニテープを貼ってたころ、
どいつかが｢眼｣と銘打って｢アソコのポイント拡大写真｣を展示してたころ、

 

あ、そーそー、
アラーキーの嫁さん陽子サマが、
「**さん(あちしの名)独身にしか見えないのってズルイわね･・｣
と、
ほろ酔いに任せてナゾの言葉をくれたころ、
･･･このころころ例はまだまだいっぱいアルが、マタ後日。。

･･･

 

アムェルィカでは、
｢カウチポテト｣現象を、
まさに｢憧れに似たソファ、に寝転がってリモコンでTV、ゲームを楽しむ｣
｢ジャガイモのよーにゴロゴロしてる連中｣と、
いわば｢適度な金持ち小市民の孤立的怠惰･・｣として、
ある意味、
｢政治経済･文化の時代的アイデンティティの危機｣として、
揶揄的に命名したようだったのだが、

 

ニャポンでは、
例によって｢翻訳loopy｣で、
｢ソファに座ってポテチほかシリアルぽりぽり･・｣
TVやゲームをする、･・現象はそれとして、
それを｢アイデンティティ｣の問題としては捉えていない。

 

そりゃそーでせう、寝、
メージイシン以来、
このクニゃ西欧猿真似イエローモンキーほかほか、
｢井の中の蛙コール｣ほかほかの、
母系国なんどすカラ。。

 

で、
インターネットやHP･ブログは、
一方的発信権威の新聞やTVに対して、
個々の発信を可能にはしたが、
商人の貪欲さ、

 

確実に、
ネット･ブログ、してツイッターメディアを、
今んトコロ見事に｢カウチポテト=小市民化｣し得ている。

 

さて、
｢情報戦争｣というならば、
あとは｢ゲリラ戦｣として、
虚実･正反を、
いかに単純な｢心的平和｣の動機へ定着しつつ、
｢数=醜の論理｣を｢質=美の論理｣へ転換するか、
･･･

 

とまれ、
ましなのは早死にしロクでもないのが長生きす、
とゆー傾向は正しいが、

常に事態は100%ではなく、
｢例外｣の位置を同時に。。

 

続く。。。