相対少数をもって「異常」とする概念と、
絶対「正常」をもって「異常」とする概念が考えられる。
ただ今の、「オタク-萌え」は、
基本的に相対多数であるから、
じつは、現代の「正常」ではある。
では、
相対多数を、絶対的に「正常」とすべきか、
と言えば、
歴史は、とんでもはっぷん、と教えている。
したがって、
ここでは、
絶対「正常」概念が、
ありうるか、ではなく、
ある程度「共有」されているかどうか、である。
基本的に、
キリスト教が、
ある程度どころではなく、「絶対概念」として浸透している。
こうなると、
「オタク-萌えvs.
キリスト教」の構図が検討課題である。、
(つづく)